誠に勝手ながら kikurako は臨時休業をさせていただきます。
営業再開については追ってお知らせします。
よろしくお願いします。
追記:22日(火曜日)より営業を再開します。よろしくお願いします。(3/21)
誠に勝手ながら kikurako は臨時休業をさせていただきます。 営業再開については追ってお知らせします。 よろしくお願いします。 追記:22日(火曜日)より営業を再開します。よろしくお願いします。(3/21)
誠に勝手ながら kikurako は臨時休業をさせていただきます。
営業再開については追ってお知らせします。
よろしくお願いします。
追記:22日(火曜日)より営業を再開します。よろしくお願いします。(3/21)
3月11日の大地震により亡くなられた方のご冥福をお祈りするととともに、被災された皆様と関係者の方々にお見舞いを申し上げます。 日本郵便のサイトによると一部の地域宛の配達が困難とのことです。kikurako の営業に影響が … “お見舞いとお知らせ” の続きを読む
3月11日の大地震により亡くなられた方のご冥福をお祈りするととともに、被災された皆様と関係者の方々にお見舞いを申し上げます。
日本郵便のサイトによると一部の地域宛の配達が困難とのことです。kikurako の営業に影響が出る可能性をご理解いただければ幸いです。
店主(東京在住)は無事で大丈夫です。青森の実家の方も約二日間停電になったものの、無事でした。ただ、北国ですので、いつものストーブが使えず、母方の祖母の家から昔使っていたストーブ(電力の使わない)を運び出して、暖をとっていたとか。ただ換気をこまめにしないと危険なのであまり暖まらなかったようですが、、
地震の直後、青森では信号機も消えていたので、交通量の多い所は発電機で信号機を動かしていたようです。
とにかくすぐ連絡を取るのに、電話は全く通じないので携帯メールとツイッターが大変役に立ちました。
仙台にいる従姉妹とも携帯メールで無事が確認できました。携帯の電池切れも心配なのでこまめにはメールはできていませんが、無事で何よりです。
とにかく無事でいるからこそ、私は元気でいようと思っています。ただでさえ急患や電気不足などで病院が大変な時に自分が倒れて患者にならないように、きちんと食べて睡眠もとって健康を維持して迷惑をかけないようにしたいです。献血するにしても健康でないとだめですものね。。
募金もどこにするのがベストか、きちんと判断して見極めてからにしたいと考えています。今すぐでなくても、あとからでも復興の時にちゃんと役立つと思いますし。
参考になったブログ記事をご紹介します:
「被災地ではない地域のツイッターユーザーにお願いしたい5つの事」
しばらくラジオやツイッターなどの情報をたよりに、節電や停電対策に努めながら、作品を作りたいと思います。
久しぶりにお花をアレンジしてみました。 大好きな紫のライラック(リラの花)を多めに入れて、オレンジのチューリップとラナンキュラス・雪柳、葉ものはドラセナとニューサイラン。 ライラック、最近あまり見かけないので、友人の花屋 … “お花のアレンジメント” の続きを読む
久しぶりにお花をアレンジしてみました。
大好きな紫のライラック(リラの花)を多めに入れて、オレンジのチューリップとラナンキュラス・雪柳、葉ものはドラセナとニューサイラン。
ライラック、最近あまり見かけないので、友人の花屋にお願いして仕入れて頂きました。
ほんとは、紫ライラックにチョコレートコスモス(これも好きな花)を合わせたかったのですが、今回は茶色のニューサイランの葉で代用です。
以前から、紫・オレンジ・白のお花にグリーンの葉物の組み合わせで作る、ブーケやアレンジメントが好きです。
そしてラッピングはブーケだったら、茶色のワックスペーパーで包み、リボンの代わりにラフィアといったラッピングが好き。
お花のラッピングはヨーロッパより、日本の花屋の方が丁寧で凝っているんだとか。。
向こうの花屋はお花そのものがきれいだから、余分なラッピングはしないと随分前に聞いたことがあります。今もそうなのかな。。
だけど、ものを包むって日本の文化という気もする。風呂敷なんかもそうですよね。今は風呂敷もあまり使わないか。。
何にせよ、お花のある暮らしはやっぱり素敵。
最近ずっとお花なんて、飾っていなかったな。。
花は生活必需品ではないので、多分気持ちに余裕がなかったのかもしれない。
常にお花を飾っていられるように、心に余裕と潤いを持ちたいですね!
昨日、荻窪にある名曲喫茶ミニヨンに行ってきました。 ずっと気になっていて、何度もお店の前を通ってはいたのですが、なぜだかタイミングが合わず、入れないままでいました。 ですが昨日、初ミニヨンできました(笑) お店はビルの2 … “名曲喫茶” の続きを読む
昨日、荻窪にある名曲喫茶ミニヨンに行ってきました。
ずっと気になっていて、何度もお店の前を通ってはいたのですが、なぜだかタイミングが合わず、入れないままでいました。
ですが昨日、初ミニヨンできました(笑)
お店はビルの2階にあります。入口のドアからは棚にずらりと並んだレコードが見えます。
店内は名曲喫茶らしく、少し薄暗く、グランドピアノが置かれていました。
やはり、一人で来てるお客がほとんど。
音楽に聴き入るというよりは、読書に耽っている方が多かったです。
思った通り、お店の中は懐古的な雰囲気。とても静かな時間が流れていました。。
そしてクラシック喫茶にしてはメニューが豊富で、ちょうどおなかがすいていたのでシナモントーストセットをいただきました。
シナモンのかかりっぷりはトーストの表面を覆うほど。。迫力あります(笑)
コンサートも時々あるようです。
他にも中央線沿いには、阿佐ヶ谷のヴィオロンや高円寺のネルケンなどの名曲喫茶があってどちらも雰囲気のある佇まいです。
今から5年程前ですが、一人でふらりとヴィオロンでお茶をして、レジでお会計をした時、ヴィオロンのご主人が声を掛けてくれたことがありました。
「今度、お店でSP盤のコンサートがあるので聴きにきませんか。」と少しはにかんだ笑顔で言われました(笑)
私は、頻繁にお店に行っていたわけでもなく、オーナーさんともお話をしたことも特になかったので、すこし驚きましたが、とても嬉しかったです。。
その時、何かすごく落ち込んでいて、声をかけてもらえたことに、とても救われたような気がしました。。
SP盤コンサートはとても不思議な雰囲気でした。お店の中央にある大きなスピーカー、蓄音機を前にして椅子が並べられていて、一曲ごとに解説してくれる女性の方がいて、来てるお客、皆がレコードに耳を傾けている感じです。
そして、レコードが替わるたびに、針をかえるなんて贅沢。。貴重な時間だなと思ったものです。
それからしばらく足遠くなってしまったけど、今では、定期的にSP盤コンサートをしているようなので、また機会があれば行ってみようかな。。
だけど、普通の営業日に行くのもいいんですよね。音楽に聴き入っているお客さんが手を動かして、指揮をしてたりする様子が見れたりして。。(笑)
そして最後に中野のクラシック。ここは私が初めて行った名曲喫茶です。
二十歳くらいの頃、知人に連れられて行ったので、だいぶ前のことですが。
だけど、2005年に惜しくも閉店してしまいました。。
最後に行った時は、かなり建物の老朽化が目立ってました。
でも今でも覚えてますよ、、メニューはコーヒー・紅茶(セイロン)・オレンジジュースの3種類のみで前払い制(笑)
1階席と2階席があって、吹き抜けになっていて、入口の横には、リクエスト曲を書く黒板があって、そしてやっぱり真ん中には古くて大きなスピーカー、蓄音機があって。。
そして、かかる曲には、必ずといっていいほどノイズがはいってて(笑)
とても懐かしい思い出です。
麻布で作ったMacBook Airのケースをご注文頂いたお客さまから、モデム等を入れるケースを作る予定はあるか?といった問い合わせを受けました。 特に作る予定はなかったのですが、ネットショップを始めてまだ間もない私には嬉 … “こぎん刺し小物入れケース、おまけ。” の続きを読む
麻布で作ったMacBook Airのケースをご注文頂いたお客さまから、モデム等を入れるケースを作る予定はあるか?といった問い合わせを受けました。
特に作る予定はなかったのですが、ネットショップを始めてまだ間もない私には嬉しい問い合わせ。。
ですのでお作り致しました(笑)
Macのケースと同じ麻布・同じ形が良く、一緒に持ち歩きたいのでお揃いな感じに、、とのご要望でした。
基本的には、Macのケースを小さくしただけなんですが。。(笑)
糸の色と模様を少し変えてみました。
「石だたみ」、[糸目入りふくべ」はMac ケースにも使いました。
真ん中のメインの模様は「井戸枠」です。
裏面には「井戸枠」をワンポイントに。
ボタンはやや小さめの色違いにしました。
シックにカッコ良く、、と思っていたのですが、麻布に茶色の糸で刺したら、思ったよりナチュラルな感じに仕上がりました。
ぜひ、長く使っていただけますように。。
お茶をしたカフェも素敵なお店でした。 まずは、松本ホテル花月の1階にある、喫茶室花月。 宿泊はしませんでしたが、元日から営業していました。 老舗のホテルらしく、クラシックな雰囲気で落ち着いた感じでした。 2日に入った、「 … “松本の街 その2” の続きを読む
お茶をしたカフェも素敵なお店でした。
まずは、松本ホテル花月の1階にある、喫茶室花月。
宿泊はしませんでしたが、元日から営業していました。
老舗のホテルらしく、クラシックな雰囲気で落ち着いた感じでした。
2日に入った、「民芸茶房まるも」。こちらは有名なお店らしく、ひっきりなしにお客が来てました。
お手頃な価格で美味しいコーヒーとケーキがいただけます。
お店の前に橋があって、そこの街灯が洒落た感じです。
まるも喫茶のすぐ後ろが「まるも旅館」になってます。こちらにも宿泊はしてませんが。
だけどこの建物、、根津の「はん亭」に少し似てるなぁと思ったり。。
次は、懐かしい昭和な雰囲気の通りです。他にもいい感じの路地はあったのですが、この通りがとても気に入ったので。。
いろんな街灯。
街のあちこちで湧水が湧いていて、井戸もたくさんありました。
飲用できるので、ひと口飲んでみたら、すごく柔らかいクセのない味でおいしかった。
歩いていると、水路からさらさらと水の流れる音が聞こえて、気持ちがいい。
通りがかった銭湯。
そして、松本城。
お堀にいた鳥。。
二羽、仲良く。。
同じく皆、丸くなってる。。
以上、写真だらけになってしまいましたが。。(苦笑)
松本の街並みがツボにはまった私でした。。
年末年始の3日間を松本で過ごしました。 大雪で大変な地方もあった中、松本にいる間は、有り難いことに天気には恵まれたので、デジカメ片手に街中をひたすら散策してました。 博物館・美術館や松本城といった観光名所が休業だったこと … “松本の街 その1” の続きを読む
年末年始の3日間を松本で過ごしました。
大雪で大変な地方もあった中、松本にいる間は、有り難いことに天気には恵まれたので、デジカメ片手に街中をひたすら散策してました。
博物館・美術館や松本城といった観光名所が休業だったこともありますが。。
松本は四方を山に囲まれた場所なので、空気は澄んでいるのですが、風はきりっとして冷たいので防寒をしっかりして出かけました。
途中、開いてるカフェでお茶をしたり、通りがかった地元の神社に初詣をしたりとゆったりしてました。 趣のある建物が多く、たくさん写真を撮ってしまいました(笑)
ちょっとした建物探訪っぽくなりましたが、せっかくなので載せてみました。
まず、松本へは「特急あずさ」で。そして松本駅の看板。
街の中心には川が流れていて、橋がいくつもありました。そういう所がパリっぽいなと思ったり。。
次は中町通り。民芸の街だけあって、骨董品屋、陶器のお店、漆器店などが軒を並べてました。ただし、お正月なのでやはりお休みしている店が多かったですけど。。
旧松本高校。建物も素敵ですが、奥には公園があり、とても気持ちの良い場所でした。
旧開智学校校舎と旧松本カトリック教会司祭館。それと近くにあった樹木。
片倉工業。紡績工場のようです。。
その他の心惹かれた建物。
あまりにも写真が多いので、次ページでカフェや松本城(外観)など載せたいと思います。。
昨日、いつも草木染めの糸を染めていただいている、友人のそのまた友人である作家さんから糸が届きました。 以前、会った時にお願いした、みどり色の糸と手紙が同封されていました。 お願いした時、「どんな緑がいいですか?」と聞かれ … “緑色の糸” の続きを読む
昨日、いつも草木染めの糸を染めていただいている、友人のそのまた友人である作家さんから糸が届きました。
以前、会った時にお願いした、みどり色の糸と手紙が同封されていました。
お願いした時、「どんな緑がいいですか?」と聞かれ、うまく言い表せなかったので、
手持ちの色鉛筆、Spring Green 萌葱色(もえぎいろ)と書かれた、微妙な色のものを渡してしまいました。。
にもかかわらず、届いたのは、正しく春らしい、優しい色のみどりの糸。。
手紙の文面からは、より近い色にしようと試行錯誤してくれた様子が伺える。。
ほんとにありがとね!
私、この緑色すごく気にいってます。
何を作ろうかなと、さっきから楽しく考えている所です。
少し早いけど、何か春らしい小物でも作りたいな。
お正月も、新春と言いますし。。
そして、手紙には、新しく布を織り上げたと書いてあります。
「今度見て下さいね。」とも。
ぜひ、見ますとも! すごく楽しみですよ。。
年始は、この年末に会えない人達と会えそうなので、楽しい新年になりそうです(笑)
こぎん刺しについて少しお話してみたいと思います。 私が初めてこぎん刺しを経験したのは、小学生の時の手芸クラブでした。週に一度、放課後に活動するだけのものでしたが。 初めて刺したこぎんは、赤い布に黒い糸の「豆っこ」でした。 … “こぎん刺しについてのお話” の続きを読む
こぎん刺しについて少しお話してみたいと思います。
私が初めてこぎん刺しを経験したのは、小学生の時の手芸クラブでした。週に一度、放課後に活動するだけのものでしたが。
初めて刺したこぎんは、赤い布に黒い糸の「豆っこ」でした。小さな模様をひたすら刺した記憶があります。
手芸クラブにいたのは、1年間だけで、それから長い間、こぎん刺しをすることがありませんでしたが。。
再びこぎん刺しを始めたときに知ったのですが、津軽こぎん刺しの模様は奇数で出来ています。
1目、3目、5目、、19段、27段、33段といった感じに。
これを崩してしまうと、津軽こぎん刺しの定義から外れてしまうそうです。。
いつも大体、作品を作る前にまず、模様の図案を紙に書いています。
組み合わせたい模様があっても、模様の大きさがそれぞれあるので、何目あけて刺す等といった計算をしないと模様がずれてしまうのです。
昔は方眼紙のような紙は身近になかったと思いますので、当時の女性達がどのように模様を考え、刺していったのかと思いをめぐらせると、とても気の遠くなるような根気のいる仕事ではなかったかと思います。
農作業ができない冬の間、こつこつと刺している姿が目に浮かんできます。。
最近、耳にした話で、素敵なお話があります。
こぎん刺しを長年続けていらっしゃる方がおっしゃったそうで、、「こぎん刺しの作品に時間を織り込んでるのよ」と。
私の作品は小物が多いですけど、それでもそれなりに制作に時間がかかります。(私の作業が遅いということもあるかもしれないですけど。。)
やはり、一針一針刺していきますし、ひと目間違えても模様がくずれてしまいます。
ましてや、長年やられてる方や大きな作品を作っている方だと、本当にたくさんの時間を費やしてこられたのだろうなと思います。
大げさかもしれないですが、作品そのものが人生なのかなと、そのお話を聞いて感じました。
こぎん刺しは大量生産できない物だからこそ、優れた芸術性と温かみを育んできたのではないかと自分なりに考えてみました。。
私が高校生の頃なので、もう20年近く前のことですが、(年齢がばれてしまう。。)
高校の課外授業で、前田セツさんの工房に行ったことがあります。
前田セツさんは青森のこぎん刺しの先生で、数年前に亡くなられましたが。
そのセツさんが、当時高校生の私たちにお話をして下さいました。
うろ覚えで申し訳ないですが、、
「こぎん刺しは青森で生まれた、とても素晴らしい伝統工芸であり芸術であるので、ぜひ若いみなさんにやっていただいて、伝えていってもらいたい。」
と詳細な部分は大分忘れてしまいましたが(ごめんなさい)、要約すると大体このようなことをおっしゃってました。。
それと、こぎん刺しという文化が育まれたことに誇りを持ってほしいとも。
もっときちんと工房に展示された作品を見ておけば良かったと今頃になって思います。
これからもこつこつと少しずつですが、精進していけたらと改めて思いました。
*追記(12/16) 、、あとは楽しむこと。こぎん刺しを楽しんでやることが、長く続けられるコツかなと思います。そして日々の生活を楽しむこと。
この日々の暮らしが人生なんですよね、、大事にしなくちゃ。
こぎん刺しで、MacBook Air(11インチ)のケースを作ってみようと思います。 できるだけ、Macのシンプルで洗練されたデザインを壊さないように、 ケースもシンプルでスタイリッシュな感じに。。 他の用事もこなしなが … “MacBook Air ケース制作予定” の続きを読む
こぎん刺しで、MacBook Air(11インチ)のケースを作ってみようと思います。
できるだけ、Macのシンプルで洗練されたデザインを壊さないように、
ケースもシンプルでスタイリッシュな感じに。。
他の用事もこなしながらの制作になるので、早くは作れませんが、12/13(月)頃に完成写真を掲載して販売できたらと思っております。
とりあえず、黒い布地でこぎん糸の色違いで2種類程ですが、13日に間に合うように頑張ります。
追記:完成しました。オンラインショップでご案内をしています。
作品紹介・作品No.014の価格・作品No.015の価格を御確認ください。