アムステルダム中央駅から列車に乗り、フェルメールが暮らした街デルフトへ日帰りで行きました。
駅の構内には、自由にお弾きくださいみたいなピアノがあって、いろんな人が代るがわる弾いてました。みんな結構上手だ。
ホーム沿いにはカフェやファー ストフードのお店があって、スタバもありました。
街と街の間は、こんな田園風景が広がってます。牛や羊が草を食べてたり。
到着。曇りがちのお天気だったけれど、デルフトの街がとても美しくて、まずはパチリと写真を撮った。
運河の向こうに見える旧教会。ここからだと塔が傾いているのがわかる。
細い路地を抜けて行くとマルクト広場へ出た。デルフト焼きのお店やカフェテラスが並んでいます。
アムステルダムもそうだけど、建物の高さが揃っているときれいですね。屋根のかたちがそれぞれ違っていておもしろい。
マルクト広場にあるデルフト市庁舎。大きくて立派で歴史がありそうな建物は目を引くけど、市庁舎の塔は牢獄だったとか。。そのせいか何となく怖い感じがしてあまりじっと見ていられない自分でした。。
その市庁舎の真向かいに建っている新教会。1496年築。こちらで、フェルメールは洗礼を受けたのだそう。
美しいステンドグラスとパイプオルガン。教会の塔にも登りました。
新教会の塔からの眺望。先ほどの市庁舎が正面に。右は、少しずらして旧教会と一緒に。
狭いけどぐるりと一周できるので、いろん角度から街を眺めれます。
だけど、人と行き違うのも大変な狭い螺旋階段を、ひたすらぐるぐると上がるのはやっぱりしんどいです。
こちらは旧教会。フェルメールのお墓がある教会。お墓の上には美しい大きなステンドグラス。
教会の床にはいろんな方のお墓があるので、その上を歩くのが何だか申し訳ない気持ちになります..
ちょうど訪れた時、コンサートのリハーサルをしてました。ケンブリッジ大学のオーケストラ?みたいでした。そのまま残ってコンサートを聴くこともできたのですが、街を散策したくてその場をあとにしました。
街は本当に綺麗で、散策していて気持ち良かった。
デルフト工科大学があって、若い子が多い学生街なんだとか。
作家さんが絵付けしたようなデルフト焼きのお店があったり、アートデザイン系のお店を見かけたり、いろいろおもしろそうであったけど、平日の昼間なのに閉まってるところが多かった。
開いてる時間が限られているのか、はたまたバカンス中なのか。。
時々小雨が降ったり止んだりになってきたので、少しカフェで休憩。カフェの中庭が素敵。
ナッツのケーキをいただきました。
その後もてくてく歩いていると、デルフトの猫さんに遭遇。
声をかけると、ニャーと返事をしチラッとこっちを見てくれた。きれいな街に住めていいね。
長いですが続きます。