先日、用事があって広島へ行ってきました。その時、少しずつ寄り道した街です。
まずは「鞆の浦」。
ここは、ジブリの宮崎駿監督が「崖の上のポニョ」の構想を練り、港町のモデルとなった場所だそうです。
訪れたのは夕方。
潮の香りを嗅ぎながら、崖の上にある、お寺を目指して雰囲気のある坂道を上がりました。
お寺の前までくると、人なつっこい猫が近寄ってきた(笑)
崖の上のお寺からの眺め。
港の様子。平日だからか観光客らしい人は数名しか見かけず。
対岸から港が眺めたくなり、反対側の高台にあるお寺を目指して歩きました。
途中、お土産屋さん、飲食店が数件並ぶ通りを抜けて行くと、角に素敵な建物のカフェ。
だけど、準備中だったため、お茶できませんでした..残念。
またしても急な坂道を上り、対岸の高台から撮った港です。
桜が満開でした。
戻る途中にステンドグラスが美しい建物がありました。
どうやら、旅館のようです..
続いて、尾道の街です。
尾道へ来たのは今回が二度目です。ノスタルジックな雰囲気がやっぱり素敵だな..
好きな街のひとつです♪
まずは、ロープウェイで山頂の千光寺公園へ行きました。
この日は、あいにく雨。天気の良い日は瀬戸内海の島々、愛媛の方まで見えるみたいです。
屋根のあるベンチに座って、雨で霞んでいる景色を眺めていたら、いつのまにか猫が近くにきてたよ(笑)
さっきまで、ちょっと離れたところにいたのにね..
おとなしい千光寺公園の猫でした。
傘をさしながら、桜並木の坂道を下って、尾道市立美術館へ。
写真は美術館の外観と、美術館休憩室の窓からの風景。
大きな窓がたくさんあって、いろんな景色を楽しめた。
設計は安藤忠雄氏。
香月泰男「ゆめのかたち」展を見ました。
絵画と、いろんな動物やサーカスなどをモチーフに、ブリキや木材で制作した「おもちゃ」がたくさん展示されていた。
素朴だけど、力強い作品だったなぁ。
美術館を出たあとは、歩いて山を下るのみ。
所々に桜が咲いていて、立ち止まってお花見とそこからの景色を眺めた。
そうして歩いているうちに、映画に出てきそうな尾道らしい細い坂道にさしかかった。
しかもふた手に分かれている。どっち歩こうかなと楽しい選択♪
結果、右の方へ歩きました。
迷路のような細い坂道を下りて行くと、お寺に辿り着いた。
ほんとに尾道はお寺が多いですね。。
ただ、お寺の門をくぐると線路と踏切があるのには、やっぱり驚いてしまう(笑)
尾道の商店街にあるラーメン屋さん「みやち」の中華そばと、こもんのワッフル。
どちらも地元の人気店です。
美味しい尾道グルメです。
尾道の海岸通りから商店街へ抜ける細い路地にひっそりとあった、
雑貨屋さん「monolom」での買物。
1階は食器やアクセサリーなどの雑貨、2階は作家さん製作の洋服が並んでいました。
ローリエの葉はレジ横にあって、お買い得だったので買ってしまいました..
最後は福山。今回初めて訪れました。
駅前位しか歩いてないのですが、その駅近く(新幹線の窓からも見える)に福山城があります。
福山城の桜も見頃で、お弁当を広げてお花見してる人達が結構いましたよ♪
お天気も良くて気持ちのいい日でしたものね。
お城から少し歩くと、同じ敷地内に洋館があって、そこの中にある喫茶室へ入った。
喫茶室の窓からは、お城が間近に見える。
こちらで、ばらジュースを初めて飲みました。香りも味もほんとに薔薇でした。
甘くて思ったより飲みやすくて美味。
以上、広島にある街を少し紹介してみました。